2013年05月22日

足の長さの違い

よく頂く質問で「足の長さが左右対称ではないから治して欲しい」というのがある。


日本語というのは難しくて、その殆どが足の長さにそれほど左右差はない。

では、目の錯覚か?


いや、確かに「そう見える」かもしれない。


その理由は、足の骨が骨折や手術、奇形などによる物理的な左右差でない限りは、片方の骨だけが、そうそう長くなったり短くなったりする事はない。


殆どの場合は、骨盤の位置異常による「関節部分」の問題だ。

だから、骨盤が傾いたり、捻れたりした結果「非対称に見える」のである。


普通の整体やカイロでは、この辺までの分析力で施術にあたるが、今回は特別更に深く話しを進める。


そもそもある程度の技術と診断力を持てば分かることだが、骨盤は結果的に傾いたり捻れたりする事が殆どであって、主たる原因にはなりにくい。だから、主たる原因になるまでは無意味な施術場所となる。

まるで、体の圧力調節をするベントのような役割に似ていて、全身のどこに位置異常が生じても、骨盤は厳密には傾いたり捻れたりする。


そして更に極一部の術者は、話しを掘り下げる事ができる。


最終的には、左右の足の長さはミリの世界では、ピッタリ合わない。

そして、何も施術をしていない状態で、骨盤が傾いたり捻れたりしている方は、体が比較的元気な状態にあるという事だ。


つまり、脳に十分な栄養分や酸素が送られている状態でないと、骨盤は傾いたり捻れたりもハッキリ出来ない。


初心者の術者は、骨盤と足の長さに一喜一憂し、中級の術者は、骨盤や足の長さをさほど気にはしない。

そして、上級の術者は、骨盤と足の長さによって、どの辺りに異常が出ているか、または頭蓋骨の状態まで把握ができる。


やはりというべきか、見えない部分が手に取るように分かるのが上級者になる適性なのかも知れない。

世間で「骨盤調節」「骨盤矯正」と沢山目にするが、果たしてどのレベルの事を言っているのかが分からない所でもある。



















posted by 青山整体GEN流院 at 23:06| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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